三重県津市のこども園|社会福祉法人ぼだいじ福祉会

「心身ともに健やかに伸びる子ども」社会福祉法人ぼだいじ福祉会は、三重県津市南中央と久居藤ヶ丘にある幼保連携型認定こども園を運営する社会福祉法人です。

お知らせ

職員インタビューvol.4【ぼだいじこども園】

職員インタビューNo.4

ぼだいじこども園です。
今日は令和2年度4月より新卒として入職されたたんぽぽ組所属のY先生にインタビューのお時間を頂きました。Y先生が保育士になることを志望した、きっかけや理由等を教えていただきました!
どういった考えや意図を持ってぼだいじこども園に決めたのか等インタビューをさせていただきました。ちょうど昨年度まで学生であり、就職活動をされた先輩として、現在学生の方に向けて一言頂きました。
是非ご覧ください。下記インタビューの内容です。


私:本日はよろしくお願いいたします。

Y先生:お願いいたします。

私:まず初めに、今回のインタビューで印象的だったのですが・・・、
  事前の質問事項に対して、PCを使って回答(おそらくワードだと思うのですが)を作って頂いたことにすごく感動しました。
  貴重な時間を頂いてありがとうございました!笑
  園としてもデジタル化を促進しているのですごく嬉しかったです。

  前置き長くなりましたが、、早速ご質問させていただきます。


Q1保育士を目指そうと思ったきっかけや理由を教えてください!

Y先生:きっかけは、中学校での職場体験です。子どもたちと関わることがとても楽しく、充実した時間を過ごすことができました。
    またこの経験から、自分が通園していた時の先生方とのあたたかな関わりを思い出し、保育の仕事への憧れが強くなりました。

私:幼少期の体験や物心がついてからの職場体験等が志望動機につながったのですね。
  実際に憧れの保育者になられて、実際現場で働いてみる中で様々な体験をされるかと思いますが実際に保育教諭になられて大変だなと感じたことや、
  やりがいに感じられたことを教えてください。(次の質問へ続きます)


Q2実際に働いてみて、大変だなと思ったこと、好きだなと思ったことをそれぞれ教えてください!
Y先生:日々それぞれの子どもたちの心情を受け止めながら、全体の保育を進めていくことがとても難しいなと感じています。
   もっともっとレベルアップをして、1対1で子どもと向き合う事も大切にしながら、
   より多くのクラス内の子どもたち一人一人と関わることを大切にしていきたいです。
   好き・やりがいだなと思うことは、子どもたちの成長を間近で感じられることです。
   まだまだ新米ですが、子どもたちとの生活を通して、自分自身も一緒に成長していきたいと思います。

私:ありがとうございます。子どもたち一人一人としっかり向き合うことって言葉にするのは簡単ですが、実際に現場に入ってみると難しいですよね。


Q3休日のリフレッシュ方法や過ごし方・趣味等あれば教えてください

Y先生:休日は、好きな音楽を聴きながらドライブをします。食べることも好きなので、好きなものを食べてリフレッシュしたりしています。

私:そうなんですね。ありがとうございます。

Q4新卒の方へメッセージをお願いします

Y先生:学生の時、あたたかな雰囲気の中で、子どもたちの保育ができることを一番に考え、就職活動をする際の軸とし園選びをしていました。
    HPや求人票等ではなかなか分からないこともあるので、実習等で保育園の雰囲気を実際に体験してみるといいと思います。
    今年はコロナウイルスの影響もあり、就職活動も難しい面もあるかと思いますがご自身の希望の園に入れるよう頑張ってください。



最後に
 今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました。
 インタビュー内で聞けなかったことや、お伝え出来なかったことを補足として記載させていただきます。
 Y先生はいつも勤務時間より余裕を持って出社し、仕事のための準備等を自ら率先して行っている、非常に優秀で真面目な先生です。
 個人的に驚いたことなのですが、意外にも大学にて昆虫の免疫に関してや昆虫の教育学?等を専攻していたようです。
 昆虫に関する基礎知識をお持ちの先生です。意外な一面をお持ちでびっくりしました。虫好きの子どもたちも多く、
 園庭で一生懸命虫を探している子ども達もいるので、もし困った時は先生に質問すると良いですね^^
 園庭で分からない昆虫等がいた際は私も教えてください。(詳しくないので、、、)
 今年から入職し、現場に入られて大変なこと等もあるかと思いますが、共に成長しいい園を作っていきましょう!



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三重県津市 こども園 保育園 幼稚園 ぼだいじこども園 求人 保育士
2020年08月03日 18:30

職員インタビューvol.3

ぼだいじこども園です。
今回は第三弾になりますが、職員インタビューを実施しましたのでご紹介させて頂きます。
是非ご覧ください。

保育業界に入ろうと思ったきっかけは?

O先生:

きっかけは中学校の職場体験で友人と一緒にたまたま保育施設に実習に行ったことです。とても短い期間でしたが楽しくて、
最後の日に寂しいなと思えるほどでした。そういった経験等から高校最後の進路を決める際に自然と保育の道に進むことになりました。

加えて、中学校の実習の終わりに感謝の気持ちに子ども達へお礼の折り紙を友人と作っている時も楽しく感じ、
全然苦じゃなく子ども達のために製作をすることもいい思い出だったので、進路を決める際の後押しになりました。

 

私:

高校卒業後、実際に保育の専門の道に進まれた後に迷い等は無かったですか?

 

O先生:

私は全く無かったです。笑

いい意味で深く考えすぎず、真っすぐこの道に進みました。

 

私:それは良かったですね。

 

O先生:

実際に就職してからは苦労することもありましたが。。。笑

就職して最初の1-2年目に、仕事の進め方等が分からず苦労することは多々ありました。
当時ペアになった先輩の先生もまだ2-3年目で、お互いに余裕が無かったことも今思えば原因かもしれないですね。笑

ただ今となってはすごくいい思い出です。

 

今までのご経歴は?

O先生:

最初の1年目は2歳児で、2年目は3歳児を担当しました。この3歳児の途中から縦割りになりました。縦割りのクラスは初めてで当時は手探りで苦労をすることもありましたが、
子ども達と一緒に楽しみました。

その後、結婚・出産を機に県外に行き、そこでは子どもも小さかったこともあり固定時間制だった製造関連の会社で勤務をすることになりました。

 

私:その当時、保育から製造業へと業種が大きく変わり、何か感じたこと等はありましたか?

 

O先生:
もともと製作等は好きだったこともあり、製造業は製造業で凄く楽しく、何分で何個作ることにこだわったり、品質管理、
コスト意識を持ったりと保育の世界とはまた違う視点を持って働くことができ非常に楽しかったですね。

そうやって、しばらく保育を離れていたのですが、勤務時間中は自分の子どもが保育園でお世話になるようになり、
自分の子どもの行事等に参加したことがきっかけで、当時のこと(=自分が保育園をしていたこと)を思い出すようになり、
子育てが落ち着いたらまた保育業界に戻りたいなと強く感じるようになりました。

その後転勤等でこちらに戻ってくることになり、そこからまた保育業界に戻ってくることになりました。笑

 

ぼだいじこども園を選んだ理由は?

 

O先生:

在学中の友人がぼだいじこども園に勤務していて、そこからご紹介を頂いたのと、
私と同じようにお子様がいる中で長く勤めているので良い環境なんだろうなと思い、実際に園見学等をして良い雰囲気だったので、入職を希望しました。

 

ぼだいじこども園に入って良かったと思える点は?

 

O先生:

都会の保育園等は園庭が無かったりしたので、ありきたりかもしれないですが園庭があることのありがたみは強く感じています。

園庭が無いため、近くの公園に歩いていったりするので外に出ることで更に気をはったりすることもありますしね。

 

私:

そうですよね、私も転勤で首都圏等におりましたが都会は園庭無いことが当たり前だったりしますよね。そういう意味で園庭がないと別の大変さはありますよね、、

 

この仕事のやりがい・魅力はなんですか?

 

O先生:

子どもの成長に寄り添うことができることが一番のやりがいですね。

特に昨日までできなかったことができるようになったり、日々成長し社会性等を身につけていく様子は頼もしいですね。



 

仕事をする上で心がけていることは?

 

O先生

一日の大半を園で過ごす子ども達が大半なので、保護者さんの代わりとまではいかないですが、
子ども達が安心して園生活を送れるような頼りがいある存在になれるようにと心がけています。

 

社会人生活の中での失敗談・苦労話は?

 

O先生:

社会人1年目の時の失敗談なのですが、当時真冬で園児の子達が上着を着ていたのですがテラスから外に出る際の3-4段の小さな階段の上で上着を脱がせてしまい、
ある一人の子どもが階段の上でコケてしまったことですね。

それがとっても印象的です。幸い一大事にはならなかったのですが、その失敗を機に自分基準で仕事をしてはいけないなと感じました。
大人なら小さな階段では基本的にはこけたりはしませんが、身体の小さな子ども達にとってはその階段は大きな存在になるので、
そういった小さなことになりますが常に園児達の目線を持つことの重要性を学びました。

少し余談にはなりますが、そんな経験等から改めて、ベテランの先生方は事故のポイント等先読みして対策したり園児さんを誘導していて
すごいなと感心するようになり、そういった先輩方の姿を学ぶようになりました。




 

これから就職される先生方へ一言

O先生:

もちろん仕事なので大変なこともありますが、子ども達の成長や笑顔等を見るとそんなことも忘れてしまうような良いお仕事です。

子ども達が好き、子ども達の成長がやりがいに感じる等、保育の道にご興味のある方は是非一緒に働きましょう。

 

インタビューを終えて・・・

 まずはじめに、O先生・クラスの先生方、ご多忙の中インタビューのお時間を頂きありがとうございました!

少しだけ私からの補足としてこのインタビュー内にてお伝えできなかったことを記載しますと、O先生は物腰柔らかく、子ども達と丁寧に関わる優しい先生です。
一方でそんな普段の姿からは全く想像もつかないのですが、O先生は保育以外の業界でも勤務経験があり、その業界でも熱心に業務をし、リーダー職等をされている多才な先生です。

その一つのエピソードとして、初めてお会いした際に、職務経歴書を既存の販売されているものではなく、ご自身でワードを使い独自に完成度の高いものを作成して持参されたことが印象的でした。
その他製品管理や業務改善等コストを意識した様々な業務をご経験されていらっしゃいます。

 これから更なるICT化を進め、保育園・こども園のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めていく当園では非常に頼もしい方だなと勝手ながら思いました。

私ももっともっとレベルアップをし、勉強をしながらO先生のような方々と素晴らしい園づくりに貢献できればと改めて実感しました。

ぼだいじこども園にはまだまだ他にも魅力的な先生方が沢山いるのでどんどんご紹介していきます。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。


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2020年06月26日 16:45

職員インタビューvol.2

ぼだいじこども園です。
本日は令和2年4月に入職されたK先生をインタビューさせて頂きました。
前回のH先生に続き、第二弾です。
是非ご覧ください。



 

この業界(=保育業界)に入ろうと思ったきっかけはなんですか?

 

K先生:

一番最初のきっかけは、小学生の頃に、妹の面倒を見たりしていたことですね。

そのお友達と一緒に遊んだりしていたことを機に子どもが好きという感情が芽生え、徐々に保育士という仕事を意識するようになりました。そして中高と職業体験を経験して、保育を専門とする短大に入りそのままこの世界にくることになりました。

 

私:

幼い頃からの憧れをそのまま貫くのはすごいですね。幼い頃の夢とか憧れって成長と共に変化すること多いですもんね。ちなみにご両親はこの業界だったんですか?

 

K先生:

父は全然保育と関係ない業種で、母も福祉系ではあるものの、保育とは無縁の世界ですね。

 

正直な話をすると、短大入るまでは”子どもが好き”という理由でこの道を選びましたが、短大に入って、保育園、幼稚園、障害児施設、児童館等に宿泊実習で行き

子どもが好きだけど、それだけでいけるのかな?と悩んだことがありました。

理想と現実のギャップというようなものを実感しましたね、、

具体的には短大1年を超えたくらいのタイミングでしたね。一年生の時は色んなことに必死でくらいつき、2年生になって少し学生の余裕がでてきたタイミングで、同時に将来への不安を感じましたね。

 

私:

そうだったんですね。ちなみにですが、そんな不安の中でも最終的にやっぱりこの世界だと思ったきっかけ、決め手みたいなものはありましたか??

 

K先生:

色んな施設・園を見ている中で”子どもが好き”だけではやっていけないと感じましたが、結局は原点はそこ(=“子どもが好き”)なのかなという風に考えるようになって、辛いことや厳しいこともあるかもしれないけど”子どもがいるから頑張れる”かもと思い、最終的に保育士になることに決めましたね。

 

私:

ありがとうございます。

 

今までのご経歴は?

 

K先生:最初の園さんでは幼児クラスを3年経験し、それ以外の年は乳児さんを担当していました。前職は軽度の障害を持っている子ども達(=言葉を話せない子や軽度の子は普通に生活できる子もいたりと様々な子ども達)がいて非常に幅広い子ども達の療育をしていました。

 

※療育業務は挨拶などから始まり、知育玩具を使って遊んだり様々な業務をすること、わかりやすく言うとサポート、発達支援業務です。



 

この仕事のやりがいは?

私:

10年近くキャリアを積まれていると思いますが、その中で大変なこととか、苦労されたことがあったと思うのですが、その中でも10年続けられている理由とかやりがいみたいなものがあれば教えてください。

 

K先生:

やりがいは、やはり保育士をしていると子ども達と関わる時間が長く、平日の朝から夕方まで(更に長い子は土曜日も含む)一緒に子どもといることになりますよね。だからこそ一番子どもの成長を近くで見れて成長過程を共に歩むことができる。

その中で子どもの成長を感じられることが一番の達成感となり、それがまたやりがいに繋がっているかもしれないですね。



 

ぼだいじこども園を選んだ理由は?

 

私:

様々な園さんがある中で、ぼだいじこども園を最終的に選んだ理由はなんですか?

 

K先生:

二つありまして、一つ目が私の友人や知人からぼだいじさんがいいよ=って噂を聞いていたので漠然といいのかなーと思っていた点と、二つ目は、前職の業務の中でぼだいじさんに送迎する園児さんがいて、ぼだいじの園児さん、職員の方と接する機会がありすごく良い表情をされていて暖かいなと思ったんですね。その2点が大きな要因です。

特に雰囲気が柔らかく、先生の表情もゆとりやいい笑顔だったのが印象的でしたね。

雰囲気が良くない環境って人の表情が曇ってたりすると思うんですけど、そういうところが無かったのがすごく良かったです。

あとは子どもたちの元気に楽しく過ごしている姿等ですね。



 

ぼだいじこども園に入って良かったと思える点は??

 

K先生:
一番は定時で帰れることがすごくびっくりしました。知人の保育士さんの話などを聞いていると感覚8割くらいの方が時間外労働、
サービス残業が多いですよね。そういったところの整備がしっかりなされているところにびっくりしました。

 

実際に入ってみて驚いたことや、「予想以上に○○だった!」ということがあれば是非教えてください

 

K先生:早く帰る際などに「○○先生”上がって”」ではなくて「○○先生”休んで”」っていう些細なことですが、そういった言葉遣いに感動しました。

私はそれまで、「帰って」とか「上がって」というような言葉を使っていたので余計に暖かいなと感じましたね。



 

仕事をする上で心がけていることは?

 

K先生:昔からですが、遊ぶ時は思いっきり子どもと一緒に遊ぶということを大切にしています。加えて笑うときは全力で!

というのも、過去に受けた研修で大人が本気で楽しんでいないと子どもも楽しめないということを教わって確かにそうだなと自分でもそのように思ったからですね。

大人がつまらなさそうにしていると、子どももつまらなさそうだなと感じるので、

 

私:そうですよね、子どもって大人が思っている以上に大人のことをよく見ていますもんね。

 

K先生:そうですね、だからこそそういう点を気を付けています。



 

今までの失敗談を教えてください

K先生:卒園式でのエピソードが一つあります。私は元々過度に緊張をしてしまう方なんですね。それでとある日卒園式のピアノを担当することになり(補足ですが、卒園式でピアノを弾くことは初めてでは無かったです。)、当日緊張しすぎて、お辞儀をする際の音を一発目から思いっきり外してしまったことです。T_T

申し訳なさと恥ずかしさと悔しさが入り混じった何とも言えない感情になりました。

しかも年長さんの晴れ舞台である卒園式と思うと余計に悔しくて私の中で記憶に残る失敗談です。

で、その後保護者の方とお話した際に「あの時、間違えましたね」と言われなかったのでまだ良かったものの、年長さんや保護者の方にとても申し訳なさ過ぎたので「本当にすみませんでした」と私から謝罪すると、、、

保護者の方から「え、どこでー?Σ(・□・;)驚」そして「全然大丈夫ー!」と言って頂いたものの、改めて当時のミスはダメだったなと今でも反省しています。。m

 

私:そんなエピソードがあったのですね。その後は大きなミスをせずにできたところが素晴らしいですね。私も結構緊張して、一つのミスが気になって、更に他も連鎖的にミスをしてしまうタイプなので、あまり一つのミスに囚われすぎないように気をつけます。笑

そして、最後にしっかり謝罪をするところに誠意を感じました^^

 

インタビューを終えて・・・

K先生、お忙しいところ貴重なお時間を頂きありがとうございました。

K先生の仕事に対して誠実に向き合う姿や、業務外においても勉強されたり、自己研鑽をしたりと非常にプロ意識の高い方だなと個人的に感じました。このインタビューを通して、私自身が勉強させていただく良い機会となりました。

補足として、簡単に私から他己紹介させて頂くと、実はK先生は新卒入職した園さんで障害を持った子を保育したことがきっかけで、障害を持った子に対する接し方や対応方法を学ぶべく、キャリアアップとして療育の職に進み、ご自身で勉強し資格を取得されたりと日々成長を惜しまないそんな素晴らしい先生です。

更にこのインタビュー後も添削をお願いすると、業務時間外にも関わらず細部にまでこだわり添削していただきました。(本当にありがとうございます。)

優秀な方は業務時間外の時間の活用方法が素晴らしいなと学びになりました。

 

もっともっと先生のように向上心のある先生が活躍できるような環境づくりに徹していきたいと思います。

今回は貴重なお時間いただきありがとうございました。

まだまだぼだいじこども園には素晴らしい先生方がいるので、これからもどんどん紹介していきたいなと思います。

 

ここまで見て頂いた皆様、ありがとうございました。





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また氏名等に関しましてもイニシャル等で伏せております。
何卒、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

三重県津市 こども園 保育園 幼稚園 ぼだいじこども園 求人 保育士

2020年06月10日 14:05

職員インタビューvol.1

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今回はぼだいじこども園にはどんな先生がいるのかご紹介したく、

第一弾社員インタビューを実施しました。

第一弾で特集する先生は、ぼだいじこども園にて長年勤務し、約30年ぼだいじこども園を支えてくださっているH先生です!今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました。

この写真の中にいらっしゃいます!大ベテランの先生です!

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ご了承ください。

1早速ですが、当時どんなきっかけ・理由で入社しましたか?

H先生:
学生を終えてからは最初は津市郊外の園(津市臨時職員)さんで3年勤務していました。
自然が多く環境の良い保育園でした。3年ほど経過したところで他も経験してみたいなという思いもあり、ぼだいじこども園を当時の知人に紹介してもらい、ぼだいじこども園に入職することになりました。
 
私:てっきり新卒からずっとだと思い込んでいました^^;
 
H先生:そうですね、知らない人がほとんどですよね(笑)
 
私:ところで何故保育士になろうと思ったのですか?
 
H先生:
中学校まで遡りますが、中学3年生のとある授業で「保育」という授業があり、その当時全く未知の世界で印象的だったことがきっかけですね。
で、高校への進路を決める際に保育の授業が少しだけある高校へ行って、どんどん保育士への思いが熱くなるのと同時に、保育の世界にのめり込んでいったような流れですね。
 
私:ですとご両親が保育士をされていたりではなく、中学校のきっかけが将来のキャリアを決めることになったんですね。人生は何があるかわからないですね!
 
H先生:そうですね、その中学校の経験が大きくキャリアの流れを決めることになりましたね。この業界の先生方は「子どもが好き!」から保育士になる方も多いのですが、私は中学校の「保育の授業」がきっかけでした。もしかしたら珍しいかもしれないですね。

 

2失敗談があれば教えてください。

H先生:
当時、運動会で司会を担当することになった時のお話なのですが、、
 
(お話の前提として、前年度4歳児クラスを担当しており、翌年は0歳児クラスを担当することになりました。前年度担当したクラスのご兄弟が翌年のクラスに入ってきた形です。)
 
運動会の司会は応援をしたり、プログラムを案内したりという仕事内容自体はシンプルなものだったのですが、お兄ちゃんは年長さんだったこともあり沢山名前も呼ぶことが多く、その時にご兄弟の名前を何度も間違えて連呼し、運動会の途中でも気づかず、運動会もそろそろ終了というタイミングで「ヽ(゚Д゚)ノ?!?!」のような状態で自身で気づきました。。。
もう後の祭りって感じでしたね、、、保護者の方や、周りの先生方も熱中していたのか気づかずというような状態でした(笑)運動会終了後、保護者の方にすぐに謝罪に行きました。お許しを頂けたことがせめてもの救いでした。
お兄ちゃんにとっては保育園最後の運動会なのに大失態をして、今でも本当に申し訳なく思っています。。
 
私:そんな過去があったのですね。ミスをしないことは当然大切ですが、もしミスをした時はそのフォローが大事ですね。


 

3入職後、一番苦労したことはなんですか?

 
私:今と昔、時代背景も違い保育士さんの業務は、今以上にかなり厳しい時代だったのではないでしょうか?
 
H先生:そうですね、、、当時ぼだいじにきて、様々なことが大きく違うなという印象でした。周辺環境も以前の保育園よりも市の中心部ということもあり中心部でしたし、ここ来た当初は「見て、己で学ぶ」というような雰囲気だったので馴染めない時もありましたね。
理由として、今のように担当制保育ではなく、一斉保育ということもあり先輩の先生方は、他の先生にゆっくり構っていられなかったのかもしれないですね。ある意味当時は一斉保育が主流で、担任一人に対して園児達(幼児クラス)30人近くというような保育が普通だったので日々の業務大変なこともあり先生間でも強い絆?のようなものがありました。
ちょっと大げさかもしれませんが「戦友」というような表現が正しかったかもしれません(笑)
だからこそ一年目はその和に馴染んでいくことに苦労したかもしれません。
 
私:今とは全然違いますね!(笑)
 

4今と昔、大きく変わった点などあれば教えてください。

 
H先生:
自分自身と園のことの大きく2点ありますね。
一つ目は、一斉保育から担当制保育に変わったことです。上でも少しお話したように幼児クラスは特に1対30のようなクラス構成だったりで日々かなり忙しかったこともあり、年度が終ると達成感やある意味「ここまで成し遂げてきたんだ!」という自尊心のような自己満足のような・・・感情が年度の終わりにはありました。(笑)
二つ目に繋がるのですが、独力で仕事をやるっていう考え方からチームで仕事をするという考えに変わったことは大きな変化ですね。
というのも一斉保育の時は「自分一人の力だ!」と思っていないと心が折れてしまいそうなこともあったので、今の園長先生になってから、担当制保育になりしっかり子どもと向き合える環境になってから今は「チーム一丸となりより良い保育ができるように」と考えれられるようになった点は大きな変化です。今振り返ると当時の考え方は間違っていたのかなと思うことも今ではあります。お互いの協力とかチームワークの大切さをより一層胸に強く抱くようになりました。
補足になりますが、当時は1対30だったこともあり、子ども達に寄り添った保育をするという気持ちは今と変わらずあるものの、物理的なハードルもあり、まとまらないことも多々あったので大声を出してまとめることもありましたね、、、今はこどもと心を通わせると子どもだけでなく、保護者の方とも通いあえるのだなと思い、子どもと心を通わせることを意識して保育に取り組んでいます。
 
私:今では考えられない時代ですね。コンプライアンスが謳われる昨今では考えられない労働環境ですね。


 

5ぼだいじこども園の好きなところ、ここまで長く勤務してこられた”やりがい”みたいなものがあれば教えてください

H先生:

ぼだいじこども園の好きなところは、先生方が皆気立てがいいなという点です。具体的には人のことを影で悪口を言ったりするような環境ではなく、昔からオープンで風通しの良い人間関係が働きやすい環境ですね。あとは誰かが折れた時や落ち込んだ時に助け合ったり、認めあう文化みたいなものは大切にしていきたいなというところですね。

あとは卒園児で、今ここの先生になってくれている
ぼだいじ卒園の先生と一緒に仕事ができることをとても嬉しく思います。
そういったところも"やりがい"になるかもしれないです。

 

 

6若手の先生にメッセージをお願いします

H先生:
若いうちは特に失敗することも多く、悔しくて一人で涙することも正直ありましたが、もし躓いたり、悩んだりした時は一人で悩まず誰かに相談してほしいなと思います。それは私でも他の信頼を寄せる先生でも構わないので。逆に相談された先生はしっかり受け止めて相談に乗ってもらいたいなと思います。
そしてそういう認め合う・助け合う文化はこれからもしっかり残していきたいなと思います。
 
あとは健康第一ですね^^(笑)疲れた時はしっかり休んでください。
 
私:ですね、健康第一につきますね!(笑)


 

7仕事をする中でのポリシーがあれば教えてください。

H先生:
仕事の取り組み方という観点では、常に流れてくる情報(どんな小さなことも含む)に対してアンテナを高くし、良いものはしっかり取り込みレベルアップすることですね。
 
保育という観点に関しては、「子どもと心を通わせる」ということですね。特に子ども達と接する時は笑顔を大切にするということですね。今は乳児クラスだからこそ、言葉が通じないケースも多いのですが、子どもは表情を特によく見ているのでそういうところは意識して保育をしています。他にもまだまだあるのですが代表的なものはこの二つですね。
 
私:長々とお時間頂きありがとうございました。まだまだ文章化できていない面もありますが、少しでもぼだいじの歴史、先生の保育や子どもに対する熱い思いを聞けて良かったです。


 

8インタビューを終えて・・・

今回ベテランのH先生からお話を伺うことができ、まだまだ私が知らないぼだいじの歴史を知ることができたり、先生方がすごく子ども思いで熱い気持ちで保育に取り組んでいることを実感できました。

私自身、元々営利目的の民間企業にいたこともあり、「利益の追求」を目指してより良い環境を作っていくことが当たり前の環境にいたので、

時には自己犠牲を払い、無償の愛で子ども達に接する姿勢に尊敬の念が深まりました。

まだまだ自分自身がより良い環境を作っていける可能性はあるなということを今回のインタビューで感じると共に、もっともっと子ども達やぼだいじこども園で努める先生方がより良い環境でできるように改善をしていきたいなと改めて感じました。

H先生ありがとうございました。


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三重県津市 こども園 保育園 幼稚園 ぼだいじこども園 求人 保育士

2020年05月29日 12:08

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