ぼだいじこども園です。
本日は令和2年4月に入職されたK先生をインタビューさせて頂きました。
前回のH先生に続き、第二弾です。
是非ご覧ください。
この業界(=保育業界)に入ろうと思ったきっかけはなんですか?
K先生:
一番最初のきっかけは、小学生の頃に、妹の面倒を見たりしていたことですね。
そのお友達と一緒に遊んだりしていたことを機に子どもが好きという感情が芽生え、徐々に保育士という仕事を意識するようになりました。そして中高と職業体験を経験して、保育を専門とする短大に入りそのままこの世界にくることになりました。
私:
幼い頃からの憧れをそのまま貫くのはすごいですね。幼い頃の夢とか憧れって成長と共に変化すること多いですもんね。ちなみにご両親はこの業界だったんですか?
K先生:
父は全然保育と関係ない業種で、母も福祉系ではあるものの、保育とは無縁の世界ですね。
正直な話をすると、短大入るまでは”子どもが好き”という理由でこの道を選びましたが、短大に入って、保育園、幼稚園、障害児施設、児童館等に宿泊実習で行き
子どもが好きだけど、それだけでいけるのかな?と悩んだことがありました。
理想と現実のギャップというようなものを実感しましたね、、
具体的には短大1年を超えたくらいのタイミングでしたね。一年生の時は色んなことに必死でくらいつき、2年生になって少し学生の余裕がでてきたタイミングで、同時に将来への不安を感じましたね。
私:
そうだったんですね。ちなみにですが、そんな不安の中でも最終的にやっぱりこの世界だと思ったきっかけ、決め手みたいなものはありましたか??
K先生:
色んな施設・園を見ている中で”子どもが好き”だけではやっていけないと感じましたが、結局は原点はそこ(=“子どもが好き”)なのかなという風に考えるようになって、辛いことや厳しいこともあるかもしれないけど”子どもがいるから頑張れる”かもと思い、最終的に保育士になることに決めましたね。
私:
ありがとうございます。
今までのご経歴は?
K先生:最初の園さんでは幼児クラスを3年経験し、それ以外の年は乳児さんを担当していました。前職は軽度の障害を持っている子ども達(=言葉を話せない子や軽度の子は普通に生活できる子もいたりと様々な子ども達)がいて非常に幅広い子ども達の療育をしていました。
※療育業務は挨拶などから始まり、知育玩具を使って遊んだり様々な業務をすること、わかりやすく言うとサポート、発達支援業務です。
この仕事のやりがいは?
私:
10年近くキャリアを積まれていると思いますが、その中で大変なこととか、苦労されたことがあったと思うのですが、その中でも10年続けられている理由とかやりがいみたいなものがあれば教えてください。
K先生:
やりがいは、やはり保育士をしていると子ども達と関わる時間が長く、平日の朝から夕方まで(更に長い子は土曜日も含む)一緒に子どもといることになりますよね。だからこそ一番子どもの成長を近くで見れて成長過程を共に歩むことができる。
その中で子どもの成長を感じられることが一番の達成感となり、それがまたやりがいに繋がっているかもしれないですね。
ぼだいじこども園を選んだ理由は?
私:
様々な園さんがある中で、ぼだいじこども園を最終的に選んだ理由はなんですか?
K先生:
二つありまして、一つ目が私の友人や知人からぼだいじさんがいいよ=って噂を聞いていたので漠然といいのかなーと思っていた点と、二つ目は、前職の業務の中でぼだいじさんに送迎する園児さんがいて、ぼだいじの園児さん、職員の方と接する機会がありすごく良い表情をされていて暖かいなと思ったんですね。その2点が大きな要因です。
特に雰囲気が柔らかく、先生の表情もゆとりやいい笑顔だったのが印象的でしたね。
雰囲気が良くない環境って人の表情が曇ってたりすると思うんですけど、そういうところが無かったのがすごく良かったです。
あとは子どもたちの元気に楽しく過ごしている姿等ですね。
ぼだいじこども園に入って良かったと思える点は??
K先生:
一番は定時で帰れることがすごくびっくりしました。知人の保育士さんの話などを聞いていると感覚8割くらいの方が時間外労働、
サービス残業が多いですよね。そういったところの整備がしっかりなされているところにびっくりしました。
実際に入ってみて驚いたことや、「予想以上に○○だった!」ということがあれば是非教えてください
K先生:早く帰る際などに「○○先生”上がって”」ではなくて「○○先生”休んで”」っていう些細なことですが、そういった言葉遣いに感動しました。
私はそれまで、「帰って」とか「上がって」というような言葉を使っていたので余計に暖かいなと感じましたね。
仕事をする上で心がけていることは?
K先生:昔からですが、遊ぶ時は思いっきり子どもと一緒に遊ぶということを大切にしています。加えて笑うときは全力で!
というのも、過去に受けた研修で大人が本気で楽しんでいないと子どもも楽しめないということを教わって確かにそうだなと自分でもそのように思ったからですね。
大人がつまらなさそうにしていると、子どももつまらなさそうだなと感じるので、
私:そうですよね、子どもって大人が思っている以上に大人のことをよく見ていますもんね。
K先生:そうですね、だからこそそういう点を気を付けています。
今までの失敗談を教えてください
K先生:卒園式でのエピソードが一つあります。私は元々過度に緊張をしてしまう方なんですね。それでとある日卒園式のピアノを担当することになり(補足ですが、卒園式でピアノを弾くことは初めてでは無かったです。)、当日緊張しすぎて、お辞儀をする際の音を一発目から思いっきり外してしまったことです。T_T
申し訳なさと恥ずかしさと悔しさが入り混じった何とも言えない感情になりました。
しかも年長さんの晴れ舞台である卒園式と思うと余計に悔しくて私の中で記憶に残る失敗談です。
で、その後保護者の方とお話した際に「あの時、間違えましたね」と言われなかったのでまだ良かったものの、年長さんや保護者の方にとても申し訳なさ過ぎたので「本当にすみませんでした」と私から謝罪すると、、、
保護者の方から「え、どこでー?Σ(・□・;)驚」そして「全然大丈夫ー!」と言って頂いたものの、改めて当時のミスはダメだったなと今でも反省しています。。m
私:そんなエピソードがあったのですね。その後は大きなミスをせずにできたところが素晴らしいですね。私も結構緊張して、一つのミスが気になって、更に他も連鎖的にミスをしてしまうタイプなので、あまり一つのミスに囚われすぎないように気をつけます。笑
そして、最後にしっかり謝罪をするところに誠意を感じました^^
インタビューを終えて・・・
K先生、お忙しいところ貴重なお時間を頂きありがとうございました。
K先生の仕事に対して誠実に向き合う姿や、業務外においても勉強されたり、自己研鑽をしたりと非常にプロ意識の高い方だなと個人的に感じました。このインタビューを通して、私自身が勉強させていただく良い機会となりました。
補足として、簡単に私から他己紹介させて頂くと、実はK先生は新卒入職した園さんで障害を持った子を保育したことがきっかけで、障害を持った子に対する接し方や対応方法を学ぶべく、キャリアアップとして療育の職に進み、ご自身で勉強し資格を取得されたりと日々成長を惜しまないそんな素晴らしい先生です。
更にこのインタビュー後も添削をお願いすると、業務時間外にも関わらず細部にまでこだわり添削していただきました。(本当にありがとうございます。)
優秀な方は業務時間外の時間の活用方法が素晴らしいなと学びになりました。
もっともっと先生のように向上心のある先生が活躍できるような環境づくりに徹していきたいと思います。
今回は貴重なお時間いただきありがとうございました。
まだまだぼだいじこども園には素晴らしい先生方がいるので、これからもどんどん紹介していきたいなと思います。
ここまで見て頂いた皆様、ありがとうございました。
【免責事項】
個人情報等の兼ね合いにより、顔写真には全てスタンプやモザイク等編集をしております。
また氏名等に関しましてもイニシャル等で伏せております。
何卒、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
三重県津市 こども園 保育園 幼稚園 ぼだいじこども園 求人 保育士
2020年06月10日 14:05